REPORT
オフィシャルレポート
本日、アニメ『魔王2099』の先行上映会&トークイベントが、ユナイテッド・シネマ アクアシティ豊洲で開催されました。第1話・第2話上映後のトークイベントには、メインキャスト、魔王・ベルトール役の日野聡さん、魔王の忠臣・マキナ役の伊藤美来さん、自称スーパー天才美少女ハッカー・高橋役の菱川花菜さん、の3名が出演。劇場に詰めかけたファンには、アイドルうちわのような「こんばんモータルして!」とファンサービスを求めるデザインの、“魔王推しうちわ”が配布されました。
トークイベント冒頭大きな拍手と共に、メインキャストの3名が登場。早速客席から一斉に振られる魔王推しうちわの光景は圧巻。日野さんが「こんばんモータル~~!!!」と、自身が演じるベルトールが、ゲーム実況配信を行う際の挨拶を披露すると、その力強くも軽快なファンサービスに、客席も「こんばんモータル~~!!!」と見事なコール&レスポンスで応じ、心がほっこりしました、とキャスト陣及び会場全体が楽しい雰囲気にて、イベントがスタートしました。
早速アニメの感想について振られると、それぞれ、「絵の美しさ」「オープニングがかっこいい」「第1話からベルトールとバトルを繰り広げるかつての臣下・マルキュスのキャラ立ちがすごかった」「ユニークな喋り方の木ノ原がもつ独特の間が面白い」など他キャラクターにも触れながらキャスト陣でのクロストーク。なかでも、マルキュスのことを好きな女子として“キュス女(きゅすじょ)”を自称する菱川さんは、マルキュスの「ブラッド・トゥ・ボムがよすぎて…」など興奮気味に、第1話を何度も見直したとコメントしていました。
伊藤さんは、第1話ではしっかり者のように見受けられたマキナが、ベルトールへの好きが溢れるあまりに、2話以降のマキナへの印象の変化に触れつつ、スタッフからのディレクションの演技にはこだわったとコメント。また、日野さんは第2話の印象的なシーンを上げ、客席からも笑いが起こっていました。
先行上映会では、会場限定でオープニングテーマ/シユイ「ホロウ」と、エンディングテーマsekai「スピラ」の音源を初公開となりました。「オープニングで一気に世界にひきこまれて、エンディングで作品の余韻にひたれる。最初から最後まで大満足」と日野さん、「電子音や声の加工だけではなく、歌声も含めサイバーらしい音楽が世界観にぴったり」と伊藤さんが、それぞれ楽曲の感想をコメント。なんと本作の第1話は、通常のオープニング映像とは違う特殊な演出がされており、今回の上映会で初披露となりました。キャスト陣からも「おしゃれ」「めずらしい演出」と、映像への感想も寄せられていました。
コーナーの最後には、今後第2話以降の推しポイントについてのコメントも。日野さんからは「魔王・ベルトールがグラムとどういう関わり方をするのか」、伊藤さんから「ベルトール・マキナ・高橋の関係性がどう育まれていくのか見てほしい」、菱川さんからは「みんなに平等で適当なテンションの高橋を演じるにあたって、いろいろチャレンジした役、高橋にもマルキュスにもフォーカスをあてていただきたい」と各々注目ポイントに触れていました。
イベント内では、本日初解禁の情報もお知らせがありました。アニメTV放送開始日は10月12日(土)に決定し、dアニメストア・ABEMAでも地上波同時配信されることも発表されました。また、9月16日(月)に開催予定のニュース発信イベント、Aniplex Online Fest 2024にて最新情報の発表があることも告知されました。
エンディングのコーナーでは、菱川さんから「私たち裏方の“良い”から、みんなの“良い”に変わっていく先行上映の瞬間がすごく好き。これから『魔王2099』が始まっていくので、ぜひ見ていただけたら幸いです」、伊藤さんからは「今日皆さんの観ていただいた後のお顔や反応を拝見すると、『魔王2099』盛り上がっていくなという確信をもてました!」とご挨拶
日野さんは、放送開始となる10月12日(土)が丁度伊藤さんの誕生日ということにも「ケーキを用意してお祝いをしながら、ともに観ようではありませんか!」と呼びかけつつ、「やっと今日皆さまに先行上映でご覧いただいたのを皮切りに、放送でも皆さまにお届けできることが嬉しい限り。ひこれからも本作の世界をたっぷりと堪能していただければと思います」と、観客へのメッセージがあり、トークイベントは終了となりました。