魔王2099

当日は、500年ぶりに復活した伝説の不死の魔王・ベルトール＝ベルベット・ベールシュバルト役の日野聡さん、魔王の臣下・六魔侯のひとりマキナ＝ソレージュ役の伊藤美来さん、自称・スーパー天才美少女ハッカー・高橋役の菱川花菜さんにご出演いただき、作品や自身の演じるキャラクターについて語っていただきました。

ネオンに彩られたサイバーパンクシティを背景に3名が挨拶を終えると、まずは昨年の「AOF2023」におけるキャスト解禁を、出演していた日野さんと伊藤さんが振り返ります。また、“魔王”と書かれたTシャツについてMCから突っ込まれた日野さんは「魔王だぞっ」と茶目っ気たっぷりに反応し、「趣味で着ているわけではなく、この作品の物語において意味がありまして…」とコメント。昨年はまだアフレコ前だったので簡単なキャラクター紹介のみでしたが、今年は菱川さんも含め、お客さんへ向けて、個性豊かなキャラクターたちの紹介を行いました。

日野さんはベルトールについて「威厳があるだけではなく、非常に親しみも感じやすく、順応性も高いキャラクターです」、伊藤さんはマキナについて「話数を重ねるごとに可愛い面が出てくるので、しっかり者なだけではないキャラクターです。ツッコミ要員かと思いきや…？」、菱川さんは高橋について「趣味は覗き見で…。でも、マキナの大親友で、友達想いの優しい女の子です」と自身の演じるキャラクターについてそれぞれにコメント。

続いて、日野さんによる、魔王・ベルトールの威厳ある声で「皆のもの！最新PVを、刮目して見よ！」というV振りを受けて第1弾PV【電子荒廃都市・新宿】が初公開。キャスト陣も初めて見るとのことでしたが、「本編の面白いところがふんだんに切り抜かれていた」ということで、ついついPVを観ながら皆さん笑ってしまった様子。

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浪川大輔さん演じる勇者・グラムや、松風雅也さん演じる元・ベルトールの臣下であるマルキュスなど、PVに登場した他キャラクターについてなど、感想をキャスト陣が語りあったところで、話題は映像で使用されていた楽曲初解禁のオープニングテーマ、シユイさんの楽曲「ホロウ」へと移っていきました。

楽曲については、『魔王2099』の世界に引き込んでくれる、第1話では特別なオープニングになっているのでぜひ何度でも見直してほしい、などのコメントが寄せられました。

また、作品について、「シリアスとコミカルな部分のバランスがとても良い作品で、そういった要素が会話劇にふんだんに盛り込まれているので、そちらも見どころの一つです」と日野さん。

その他、先行配信のdアニメストア・ABEMA以外の配信情報も解禁され、海外展開や原作についての情報を告知。最後に、日野さんがキャストを代表して、「王道のファンタジーとサイバーパンクの世界が見事に融合した、エンタメ性溢れる作品となっておりますので、どなたが観ても楽しめる作品でございます。10月12日からの放送をぜひお楽しみください！」と放送を楽しみにしているファンへのメッセージを述べ、ステージを締めくくりました。